昨今、企業や官公庁の機密情報流出による不祥事がメディアを賑わせています。
大量の情報が行き交う現代社会において、機密に属するデータや文書の保管及び処理の重要性は、今後ますます高まっていくものと思われます。

このような情勢において、私たちは製紙会社として機密文書を再利用するだけでなく、情報を処理するプロとしての自覚を持ち、その責任を全うする義務があると考えています。
弊社の機密文書処理サービスは、情報漏えいリスクを排除する高いセキュリティレベルと循環型リサイクルを意識したお客様向けのご提案となっております。

まず、弊社のサービスにおけるセキュリティについてご説明いたします。

溶解を行う工場内には、監視カメラを４台設置しております。
監視カメラ用ソフトウェアをダウンロードしていただき、こちらから通知するパスワードを入力していただければ、お客様は機密処理時の映像をリアルタイムでご覧になれます。（スマートフォンでも閲覧が可能です。）
※カメラ映像視聴用ソフトウェアのダウンロード方法は下記に記載しています。

機密処理を行う区画にはシャッターを設置しています。機密文書処理中、その区画は外部と完全に遮断されます。

機密文書を一時的に保管するための保管庫を設置しています。
これは、処理工場の機械トラブル等により、機密文書処理を中断せざるを得ない状況になった場合、緊急措置的に一時保管するための設備です。この保管庫にもシャッターと監視カメラを設置しています。区画を遮断するシャッターは暗証番号式で、機密処理に携わる職員しか開閉できません。

また、弊社は製紙会社のグループ企業であるため、回収から溶解、製品化までの工程が一貫して管理できることも強みとして挙げられます。
弊社が回収した機密文書はインク除去、洗浄等の過程を経て、直ちに再生パルプへと生まれ変わります。弊社のグループ企業である製紙会社は、その再生パルプを原料として、各種家庭用紙製品を製造・販売しております。
リサイクルの観点からも、弊社のシステムは優れていると自負しています。

四国4県及び岡山県の瀬戸内側が回収可能な地域となります。
ただし、該当地域内においても、遠方であったり、交通の便などの条件により、回収をお断りさせて頂くことがございます。

基本的にはお客さまに運賃分をご負担していただくことになります。
具体的な運賃につきましては、回収場所までの距離や回収する書類の総量により決定いたします。

なお、お客様が自ら持ち込んで頂ける場合は、無料で処理いたします。ただし、この場合も事前の日程調整は必要となりますのでご注意下さい。

1.インターネットブラウザを起動します。（Windows Internet Explorer等）
2.アドレスバーに「http://aipa.bf1.jp」を入力し、”Enter”
3.ログイン画面に通知のあった”ユーザー名”と”パスワード”を入力し、”Enter”
4.お使いのOSをクリックして、ダウンロードしてください。
5.保存場所は分かりやすいところへ（デスクトップ等）

処理の依頼やご不明な点などございましたら、下記の連絡先までお気軽にお問い合わせ下さい。